Guitar Eros by Jean-Baptiste Mondino
Guitar Eros by Jean-Baptiste Mondino(ジャン・バプティスト・モンディーノ)
フランス出身のモンディーノ(1949-)の「Guitar Eros」を六本木のツタヤで購入しました。
Mondinoの作品はずっと気になっていて、
今回が初めてでしたが、
ページをめくるたびに、自分の感覚に、
ドンピシャにヒットする、
まさに心躍る一冊です。
嬉しくなります!
「Guitar Eros」は読んでそのまま、
Guitarを主体にアーティストから、著名人、モデルまでと幅広く、
作品に共通していえることは、退廃的な匂いと美の融合と、危うい綱渡り的な、
描写にすごく魅力を感じます。
Mondinoはヴィジュアルの革命児と評価され、
影響力のあるイメージメーカーのひとりとされております。
写真を始める前は、音楽も手掛けており、
そんな人物だからこそ、
撮れるロックかと思います。
仕事ではフレンチ・ヴォーグ、ヴァニティー・フェアー、フェイスなど、
一流誌や広告で活躍しており、「Guitar Eros」内でも、
有名な作品を数多く観る事ができます。
(カール・ラガーフェルドを起用した事で有名な一枚)
アーティストでは、ビョーク、マドンナ、スティング、プリンス、トム・ウェイツ などの、
イメージ作りにも関わっているそうで、
Mondinoは写真家ってよりもプロデューサー業の、
イメージの方が一般的には強いかもしれませんね。
Jean-Baptiste Mondinoのサイト→http://mondino-update.net/
Guitar Eros→http://www.mondino-at-schirmer.com/start.html
サイトのデザイン、仕上がりもともに完璧です。
是非ご覧ください。