SnapLONDON @ the Streets! NO.02
SnapLONDON @ the Streets ! NO.02
ビヨンドザバリーショップアシスタント (21)
今回は、人気ショップ、ビヨンドザバリーの、
店員さんをスナップ!
*ファッション*
彼が着ているトップスはお店のレディース物です。
淡い色でフェミニンな組み合わせです。
上半身にボリュームを持たせつつ重くなり過ぎないように
ボタンの外し具合や袖のまくりかたでバランスをとってるみたいですね。
お店と彼の雰囲気によくあってます。
最近は全身淡い色でコーディネートしている男性をよくみかけますね。
季節のせいもあるかと思いますが、黒や茶色のようなベーシックな色に
飽きが来ているのではないかと思っています。
そして、少し前にくらべるとタイトなシルエットは残しつつ
すこしリラックス感を感じさせるコーディネートも増えてきました。
とは言うものの、ロンドンのファッションシーンは東京とはかなり異なり
流行という大きな流れはあるものの、アート学生やミュージシャンなど、
変わらないスタイルを持っている人も多くいます。
彼らは流行を追うのではなく感覚的に時代の流れを読み、それが彼らの服装や
ヘアースタイルを作り出しているのではないかと思います。
デザイナーはモードを作り、ストリートがファッションを作る。
誰かが言った言葉ですが、ロンドンに来てみてそれを強く感じます。
(TAKA)
*ヘアースタイル*(じゅんぼ)
ロンドンではどの年代の男性でも、
刈上げのスタイルがよく見られます。
僕の想像からですが、
なぜ、刈上げがよく好まれるかとは、
清潔感はもとより、
ヨーロピアンの髪はかなりのカーリーで、
綺麗に短く刈り上げていないと、
少し伸びただけで、ピンピンと跳ねて、
結構みっともなかったりもするらしいです。
だけど、そのカーリー具合が、
僕ら日本人からすると、
羨ましかったりするんですよね!
そんな感じで、
しっかり刈り上げると、
おのずと、
トップも綺麗に整えてしまうのですが!
彼は、
トップは極端に長くし
メッシーに仕上げ、
カーリーを強調する事で、
周りとの差別化を図っています!
ヨーロピアンの髪の、
本数は日本人の1.5倍なのに、
一本一本が細いため見た目は少なく見えてしまいます。
しかし、数はあるのでしっかりと、
テクスチャーライジング(髪をすく、質感調整)をしないと、
まとまらないのですが、
そこで、セニングシザーを使いすぎると、
セットの時に収拾が付かなくなってしまいます。
なので、ウエット時に、
シザーでスタイルを作ってから、
頭皮に対して、
オンベースにパネルを引き出して、
レザーをサイドセニングの要領で、
側面を根元から、毛先にかけて、
しっかりと削る事で、
しっかりすきながらも、
量感の存在感を残す事ができ、
すき過ぎを防ぐ事ができます。
僕は基本的にテクスチャーライジングは、
シザーのみでしますが、
あらかた、髪の量を減らすときには、
アジア人にはセニングシザーを使い、
ヨーロピアンにはレザーって感じに使い分けています。
撮影場所 カナビィーストリート