フランク・ブラングィン展 国立西洋美術館
《海賊バカニーア》
フランク・ブラングィン展を見に、
上野公園内の国立西洋美術館に行ってきました。
アールヌーボーを代表する画家の一人で、
ベルギー出身でイギリスの画家、
色調が力強く、大胆な構図と、本人のマルチタレントな活躍ぶりは、
他に類を見ません。
さらに、
日本を代表する、
収集家、川崎造船所（現・川崎重工業）初代社長、松方幸次郎と、
フランク・ブラングィンとの男の熱いロマン秘話は、
明治男児の心意気には感動です。
同時開催されていた、
「松方コレクション」は時代に翻弄され、数奇な運命を辿る作品群からは、
保存の関係上、あまり展示されない、
紙作品の名作が多数展示されております。
こんかいの展覧会は、絵画を楽しみながら、
第一次世界大戦時の世界情勢を感じる事ができる、
貴重な機会です。
上野公園の桜は八分咲きで、
花見の人達で大にぎわいでした！
僕も急遽予定を変更し、
縁石に腰をかけ、
ビール片手に、花見を楽しみました。
花見の場所取り合戦はすごいですね・・・。
こんな面白い張り紙なんかしている人もいました。
若干、会場がざわめいていました（笑）
PARADISO
